ブランド表示、露出について
■スノーボード
- バインディングを取り付けている状態で視認できる位置に必ず1ヶ所以上、ブランド名又はブランドマーク表示が露出されていなければならない。ただし、ブランド名又はブランドマーク表示がない用具やプロトタイプの用具について、ステッカーによるブランド名又はブランドマーク表示を認める。
- トップシートの色の塗り替えおよびボードデザイン変更はしてはならない。
- シール、ステッカーは可能であるが露出されたスノーボードのブランド名又はブランドマーク表示の侵害は避けること。
- ブランドマーク表示を別ブランドに変更(パーツ交換によるブランドの変更、ステッカーによるブランドの変更など)する事は認められない
■バインディング
- スノーボードに取り付けた状態で、視認できる位置に必ず1ヶ所以上、ブランド名又はブランドマーク表示が露出されていなければならない。ただし、ブランド名又はブランドマーク表示がない用具やプロトタイプの用具について、ステッカーによるブランド名又はブランドマーク表示を認める。
- シール、ステッカーは可能であるが露出されたバインディングのブランド名又はブランドマーク表示の侵害は避けること。
- ブランドマーク表示を別ブランドに変更(パーツ交換によるブランドの変更、ステッカーによるブランドの変更など)する事は認められない
■ブーツ
- アウターブーツに必ず1ヶ所以上、ブランド名又はブランドマークが表示されていなければならない。ただし、ブランド名又はブランドマーク表示がない用具やプロトタイプの用具について、ステッカーによるブランド名又はブランドマーク表示を認める。シール、ステッカーは可能であるが露出されたブーツのブランド名又はブランドマーク表示の侵害は避けること。
- ブランドマーク表示を別ブランドに変更(パーツ交換によるブランドの変更、ステッカーによるブランドの変更など)する事は認められない
公式行事に際する参加者の使用用具チェックについて
日本スノーボード協会公認大会(G2・G3は除かれる)、検定会(バッジテスト・TECH TESTは除かれる)、テクニカル選手権、講習会(バックカントリー講習会は除かれる)、その他の行事において参加者の使用用具と公式用品認定用具の照合を行う。照合の内容については下記の通り。
- ①参加申込用紙に記載する各自の使用用具の申請に対して。
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②スタートリストに参加選手の使用用具を明記し、出走前の参加者に対して。(競技進行を妨げない様に)
- 参加者はスタートまでに使用用具を変更する事ができる。使用用具を変更する者は、変更申請を該当する行事の主催者に対し、行わなければならない。
- 偶発的な事故により、競技中に使用している用具が破損し、使用を継続すると危険が生じる場合、公式用品に認定されている他の用具を使用すること。又は、部品の変更を認める。この時は、該当する行事の主催者に対し使用用具の変更申請を行わなければならない。
- 23cm未満のハードブーツに限り、公式用品以外(スキーブーツを含む)の使用を認める。
改造について
全ての競技者は、競技中において、JSBA公式用具を使用しなければならない。また公式用具であっても、不当な改造は許されない。(競技規則:第117条-1)
全ての公式用品カテゴリーについて、滑走中に強度を損なう改造をした用具での事故は。使用した参加者の責任とする。