SSユーストライアウトとは
2013/2014シーズンから始まったU-15該当年齢のためのスロープスタイルトライアウト。これにより、U-15該当年齢にもオープン・U-18と同じコースで競技できる道が開かれました。この「SSユーストライアウト」を通過したライダーは、その後のSS公認大会(オープン・U-18)にエントリーが可能となります。
このトライアウトを通過し、各種公認大会、全日本選手権などで活躍するU-15選手が大勢います。更にはプロとして活躍しているU-15選手も増えています。皆さんのチャレンジをお待ちしています。
参加資格 | スポーツ傷害保険もしくは同等の傷害保険の加入者でU-15対象年齢(中学生以下)であればどなたでも参加可能(非会員も可) |
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通過基準 | 「オープンカテゴリーと同じコースで競技が可能かどうか」をジャムセッションの中で総合的に判断します。 |

SSユーストライアウト各種基準
2022-2023 Ver.01 2022/11/2
使用セクション | |
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コース | 体格の小さな選手でも安全に参加できるよう下記を基準にジャンプセクションとジブセクションを1カ所ずつ以上用意する。(セクションの難易度は高すぎないようにすること) ・5m程度のジャンプセクション ・5m程度のボックスまたはレールを使用したジブセクション |
通過基準/ジャッジ基準 | |
ジャッジ | B級以上のHJを含む2名以上のジャッジチームによりジャッジングを行う。 |
チェック基準 | 30分~45分(参加人数に応じて調整)のランを総合的にジャッジする。 SSユーストライアウト用コースでのランをジャッジングし、U-18・オープンカテゴリーと同じコースで競技が出来るかどうかを判断する。 ジャッジ全員の認定が必要 |
ジャッジ基準 | ●コース内での安定したライディングの評価 『テクニカル・ネイチャー』 ・ラン全体の評価 ・コントロールされた適切なエッジングとターン ・コース及びセクションに対する適切なスピード ・コントロールされたボディーバランス ●トリックの評価 エクスキューション、ディフィカルティ、アンプリチュードを下記の基準によってジャッジングを行う。 『テイクオフ / オン・ザ・レール』 ・適切なアプローチ・ライン ・適切なスピード・コントロール ・トリックのための適切な先行動作 ・適切なテイクオフとスムースな動作 『トリック』 ・安定したボディーバランス ・スピードと調和した適切なトリック ・セクションの特性に合った難易度 『ランディング / オフ・ザ・レール』 ・ランディング・バーンへの適切な着地 ・着地後のボディーバランス |
その他 | |
競技説明 | 競技説明はHJが行い、通過基準・ジャッジ基準・コースレイアウト・ルール等について伝える。競技説明に関する質問は、地区協会に登録しているチームキャプテン・JSBA公認コーチ・BOR(競技役員基礎知識講習)受講者に限り行う事が出来る。 |
総評 | トライアウト終了後にHJによる総評を行う。合否の結果及び採点に関する質問は、地区協会に登録しているチームキャプテン・JSBA公認コーチ・BOR(競技役員基礎知識講習)受講者に限り行う事が出来る。 |
特殊な開催方法 | ジャンプセクションとジブセクションが連続した配置になっていない会場等では、ジャンプセクションとジブセクションを切り離して実施することを可能とする。ただし、その場合は「同一主催者で同会場、同日程」に限る。 |
開催日程
詳細は「公認競技会カレンダー」や「Web版雪坊主」をご確認ください。