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Competition Headquarters競技本部

SSユーストライアウト

SSユーストライアウトとは

2013/2014シーズンから始まったU-15該当年齢のためのスロープスタイルトライアウト。これにより、U-15該当年齢にもオープンと同じコースで競技できる道が開かれました。この「SSユーストライアウト」を通過したライダーは、その後のSS公認大会(オープン・U-15)にエントリーが可能となります。
このトライアウトを通過し、各種公認大会、全日本選手権などで活躍するU-15選手が大勢います。更にはプロとして活躍しているU-15選手も増えています。皆さんのチャレンジをお待ちしています。

参加資格 スポーツ傷害保険もしくは同等の傷害保険の加入者でU-15対象年齢(中学生以下)であればどなたでも参加可能(非会員も可)
通過基準 「オープンカテゴリーと同じコースで競技が可能かどうか」をジャムセッションの中で総合的に判断します。
SSユーストライアウト フローチャート

SSユーストライアウト各種基準

2023-2024 Ver.01 2023/11/27

使用セクション
コース 体格の小さな選手でも安全に参加できるよう下記を基準にジャンプセクションとジブセクションを1カ所ずつ以上用意する。(セクションの難易度は高すぎないようにすること)
・5m程度のジャンプセクション
・5m程度のボックスまたはレールを使用したジブセクション
通過基準/ジャッジ基準
ジャッジ B級以上のHJを含む2名以上のジャッジチームによりジャッジングを行う。
チェック基準 30分~45分(参加人数に応じて調整)のランを総合的にジャッジする。
SSユーストライアウト用コースでのランをジャッジングし、オープンカテゴリーと同じコースで競技が出来るかどうかを判断する。
ジャッジ全員の認定が必要
ジャッジ基準 ●コース内での安定したライディングの評価
『テクニカル・ネイチャー』
・ラン全体の評価
・コントロールされた適切なエッジングとターン
・コース及びセクションに対する適切なスピード
・コントロールされたボディーバランス
●トリックの評価
エクスキューション、ディフィカルティ、アンプリチュードを下記の基準によってジャッジングを行う。
『テイクオフ / オン・ザ・レール』
・適切なアプローチ・ライン
・適切なスピード・コントロール
・トリックのための適切な先行動作
・適切なテイクオフとスムースな動作
『トリック』
・安定したボディーバランス
・スピードと調和した適切なトリック
・セクションの特性に合った難易度
『ランディング / オフ・ザ・レール』
・ランディング・バーンへの適切な着地
・着地後のボディーバランス
その他
競技説明 競技説明はHJが行い、通過基準・ジャッジ基準・コースレイアウト・ルール等について伝える。競技説明に関する質問は、地区協会に登録しているチームキャプテン・JSBA公認コーチ・BOR(競技役員基礎知識講習)受講者に限り行う事が出来る。
総評 トライアウト終了後にHJによる総評を行う。合否の結果及び採点に関する質問は、地区協会に登録しているチームキャプテン・JSBA公認コーチ・BOR(競技役員基礎知識講習)受講者に限り行う事が出来る。
特殊な開催方法 ジャンプセクションとジブセクションが連続した配置になっていない会場等では、ジャンプセクションとジブセクションを切り離して実施することを可能とする。ただし、その場合は「同一主催者で同会場、同日程」に限る。

SSユーストライアウト 評価基準の詳細

Ver.01 2024/1/9

下記の条件・項目は、ジャッジが目視で確認出来る動作が前提で、総合的な滑りと合わせ合否の判断をします。

(1)ジャンプについて
A.合格となるストレートジャンプの条件
・意識した踏切で、オーリーもしくはノーリー
・安定性があり確実なグラブ
・ジャンプ台に合った飛距離
・着地を意識した体と板の操作で、板が斜面と平行な着地
B.合格となるスピンジャンプの条件
・意識した踏切
・上半身と下半身の連動が取れ、回転軸が安定し、コントロールされたスピン
・ジャンプ台に合った飛距離
・着地を意識した体と板の操作
*僅かなスライドイン&オーバーローテーション着地は考慮される
C.キッカーの特性で考慮される項目
・ゆる過ぎるRでは、オーリーやノーリーと、飛距離
・きつ過ぎるRでは、飛距離
・3m以下のキッカーでは、飛距離
・7m以上のキッカーでは、飛距離と、軽いハンドタッチ
(2)ジブについて
A.ボックスで、50-50だけの場合は合格基準を満たしません
B.ボックスで、合格となるボードスライドの条件
・確実なオン
・安定性があり、アイテム端までのスライディング
・着地を意識した体と板の操作
C.レールで、合格となる条件
・確実なオン
・安定性があり、アイテム端までのスライディング
・着地を意識した体と板の操作
*テールランディング、僅かなスライドイン&オーバーローテーション着地は考慮される
D.スピンオン&オフで、考慮される項目
・ドライブスライド
・僅かに回り切らないオン&オフの状態
E.ジブアイテムの特性で考慮される項目
・短過ぎるアイテムでは、安定性と、僅かなスライドイン着地
・長過ぎるアイテムでは、安定性と、レール端から20%程手前からのオフ
・スピードの出るアイテムでは、安定性
(3)ジャンプとジブが連続したコースで複数本の試技について
・ジャンプとジブが合格条件を満たした総合的なランが必要である
・コース全体で安定した滑走が出来る事も必要である
・合格となるランが1本の場合でも合格となる

開催日程

詳細は「公認競技会カレンダー」や「Web版雪坊主」をご確認ください。