競技規則

Regulations


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競技方法

JSBA全日本スノーボードテクニカル選手権大会規定 による
※流れ止めを装着していない者は失格となる。
※高校生年齢以下(2006/平成1842日以降に生まれた方)が参加する際には、ヘルメットの着用を義務付ける。その他の選手においても、ヘルメットの着用が望ましい。
 

競技種目

6種目
*積雪状況や気象状況によって変更する場合があります

種目 演技指定 カテゴリー 斜面 構築物
フリーライディングA なし 共通種目 急斜面/
ダイナミックコース
なし
フリーライディングB なし 共通種目 緩中斜面/
Aコース
あり
ミドルターンカービング なし 共通種目 急斜面/
ダイナミックコース
なし
ショートターンカービングA なし 共通種目 急斜面/
ダイナミックコース
なし
ショートターンカービングB なし 共通種目 緩中斜面/
Aコース
なし
制限滑走 リズム変化あり AL指定種目 中斜面/
ダイナミックコース
なし
グラウンドスタイル グラウンドトリック FS指定種目 緩中斜面/
Aコース
あり

《各種目ジャッジングポイント》

各種目ともに発展性と可能性を考え、滑りに制限を設けるような細かいジャッジングポイントの発表を控えております。
〇カービング種目共通ポイント
「スピードとキレを考えた効率の良いターン」

「フリーライディングA」

スピードにのった中での流れの良い演技構成であること。
ターンスピードがあり、内外力の調和のとれたターン。
トリックを入れる場合は、流れを途切れさせないものを評価する。
 
 <重要なジャッジングポイント>
*ターンの質☆☆☆☆☆
*スピードとターンスピード☆☆☆☆
*演技構成☆☆☆

「フリーライディングB」

スピードにのった中での流れの良い演技構成であること。
ターンスピードがあり、内外力の調和のとれたターン。
トリックを入れる場合は、流れを途切れさせないものを評価する。
 
<重要なジャッジングポイント>
*ターンの質☆☆☆☆☆
*スピードとターンスピード☆☆☆
*演技構成☆☆☆☆☆

「ミドルターンカービング」

約8~10mのふり幅、およそ圧雪車2台分くらいをミドルターンとする。
スピードとキレを考えた内外力の調和のとれたカービングミドルターンを求める。
 
<重要なジャッジングポイント>
*ターンの質☆☆☆☆☆
*スピードとターンスピード☆☆☆☆
*サイズコントロール☆☆☆☆☆

「ショートターンカービングA

斜面変化に左右されず、急斜面に対応したターンコントロール。
しっかりとした雪面グリップと左右均等なリズムの良いカービングショートターンを求める。
 
<重要なジャッジングポイント>
*ターンの質☆☆☆☆
*スピードコントロール☆☆☆☆☆
*サイズコントロール☆☆☆☆

「ショートターンカービングB

落下と抵抗を有効に利用し、左右均等なカービングショートターン。
リズミカルでキレとスピードを求める。
 
<重要なジャッジングポイント>
*ターンの質☆☆☆☆☆
*スピードとターンスピード☆☆☆☆
*サイズコントロール☆☆☆☆☆

「グラウンドスタイル」FS指定種目

スタートからゴールまでの一連の流れの中で、トリック要素の演技を組み入れて滑走する。
流れが途切れないように通常のターンをつなぐ中での滑走を求める。
 
<ジャッジングポイント>
オーバーオールインプレッションで各ジャッジが得点を出す。
全体の流れの中での完成度・バランス・ジャッジが感じる印象度等。
トリックはバリエーションが多いほど評価が高く、各トリックの技術要素が高いほど評価が高い。
(例:ローテーションでいえば、同一方向だけの回転でなく、さまざまな回転を取り入れたほうが良い。ジャンプでいえばボードの反発を上手く使って行う方が評価は高い。)

「制限滑走」AL指定種目

競技種目のGSSLのように、スタートからゴールまでのインターバル・ふり幅等が種目に合わせて設定されているのではなく、スタートからゴールまでのインターバルやふり幅が自由設定である。競技バーンに合わせてインターバルやふり幅が、時にはGSのようであったり、時にはSLのようであったりと、自由にミックスされたセットの中でタイムを競う種目である。タイムは滑走種目の得点平均をもとに換算される。