競技種目
■ハーフパイプ
全長100~150m、全幅15~25mの半筒状のコースの中で、選手達が様々な技を繰り出し、パフォーマンス性(高さ・技の難易度)を競う競技です。ジャッジングは、JSBAオーバーオール・システムで競技者の試技を総合的にジャッジングする。エクシュキューション(完成度)、ディフィカリティー(難易度)、アンプリチュード、コンビネーション、バラエティー、プログレッション(斬新性)、リスク、テクニカル、ネイチャーを基準としている。
■スロープスタイル(SS)
斜度と地形に合わせて様々なセクション(テーブルトップ、ハンドレイル、クォーターパイプ等)を配置したコースで連続して技を繰り出し、技の組み立てやスタイルを競う競技です。ジャッジングは、JSBAオーバーオール・インプレッション・システムで採点。
■スノーボードクロス(SX)
テーブルやバンク、ウェーブなどのセクション(特殊な地形)を設置した全長約500mのコースを1ヒート4~6名の競技者が同時にスタートし、1着を競う勝ち抜き競技。選手のライディング技術はもちろんのこと、コース取りなどレース中の駆け引きも見物です。
■ジャイアントスラローム(GS)
滑降競技と回転競技の特性を併せ持つ、ダイナミックな高速レース。標高差120m以上、約15の旗門をセットしたコースを滑走し、タイムを競う。
■デュアルスラローム(DU)
並行した2つのコースを2人の競技者が同時にスタートし、そのタイム差を競うエキサイティングなレース。