この大会は、JSBA(日本スノーボード協会)がスノーボード競技の発展と
育成を目的に1983年より毎年行っている公式大会で、今大会で17回目を
迎えます。各地区大会と学生選手権の各々の上位入賞者
(総予選参加者約11,000名)と昨年上位に入賞したシード選手を含めた
延べ687名の男子、女子、Jr男子、Jr女子、ユースに加え、今年は
シニア、シニアメンをエキシビジョンとして設置し幅広い年齢層の
スノーボーダーが参加します。

公認種目には半円筒状にくりぬいたコースでジャンプなどの
パフォーマンス性を競うフリースタイル種目「ハーフパイプ」(10・11日)と
アルペン種目(旗門の間を巧みに滑走するタイムトライアルレース)の
「ジャイアントスラローム」(13日)並びに「スラローム」(14日)の
各種目で優勝者を決定し、今大会の「男子」「女子」の
公認種目(ハーフパイフ、ジャイアントスラローム、スラローム)における各種目上位3位までの
入賞者には公認プロスノーボーダーへの登録資格が与えられます。

また昨年に引き続き、ジャンプ台やバンクなどを設置したコースを
1組5〜6名の競技者が同時にスタートし、1着を競う勝ち抜き種目
「ボーダークロス」(12日)をエキシビジョンとして行います。
ISF公認スロープビルダーが設計したコースにて、プロスノーボーダーも
エントリーすることが出来るこの種目は、プロアマ問わずライディング技術は
もちろんのこと、コース取りなどのレースの駆け引きを競い合い、
スリルと迫力が満点です。

このように今大会では幅広い年齢層とさまざまなスタイルのスノーボーダーが
参加することで、今まで以上にスノーボードの魅力を発見できる大会と
なることでしょう。


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